7000傑の苗字で全人口の約96%強をカバー

 本サイトの苗字の数え方は昭和の労作「佐久間ランキング」に準拠しており、苗字総数約六万種と推定している。
 戸籍の悉皆調査でも実施して漢字字体の厳格な区別を行えば、約十万種に達するものと思われる。

 シャチハタの既製品印鑑は2,100苗字(約84%カバー)しか無いためお困りの方も多く、本サイトの七千傑(苗字拾遺を含めて約97%カバー)でもカバーされない苗字が約29,000件(約300万人)も存在する。
 日本の苗字がこれほどまでに多い理由のひとつは、我が国の地形が起伏に富み大字・小字はもちろんのこと小地名まで数え上げると延べ2,000万を超え、苗字のほとんどが地名由来に拠ることである。
 古代の国郡制を淵源として、国名、郡名、郷名が制定され、さらに中古の荘園名、近世の村名が生まれ、幾たびかの改廃を経て現代に至る。 大字レベルの地名は現代の町名として多くが残存するが、小字レベル以下で事実上消滅した地名が苗字により生き残っている例も極めて少ないが存在する。
 五万分の一地図などを探しても見つからない地名系苗字は、既に消失した歴史的地名の事例が多いのである。

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